イスラム世界での戦争・テロが過激化した今、ぜひ読んでもらいたい本があります。
「世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門」
私たち日本人はあまりに宗教のことを知らないのかもしれません。どちらが正しいとかどこが応援しているとか。表象的なニュースに惑わされることなく、自分で考えるために必要な宗教の基礎知識が学べます。
アメリカ・ヨーロッパ・中東・インドなど世界で戦うビジネスパーソンには、現地の人々と正しくコミュニケーションするための教養が欠かせない。そして、哲学・歴史・美術・音楽・語学…これら教養の土台となっているのが実は宗教だ。世界94カ国で活躍してきた元外交官が教えるビジネスで使える5大宗教の基礎知識。
●食事のルールがとても厳格な「ユダヤ教」
●アメリカは世界有数の「キリスト教」的な国家
●「イスラム教」は異教徒に寛容な歴史を持つ
●「ヒンドゥー教」と「仏教」は兄弟のような宗教
●外国人に「神道」を説明するには?
【本書が重視する宗教を最短で学ぶための5つのポイント】
──世界のビジネス現場の共通言語「5大宗教」をわかりやすく解説!
1 世界5大宗教の歴史の概略
2 教義の中核、重要な戒律や儀礼、根拠になる聖典
3 知らないと危険な〝地雷〟や〝NG〟
4 知っているとプラスになる話題
5 宗教が現代人や社会に与えている影響
日本人がイスラム世界を理解する為にはまず、ユダヤ教を知らなくてはなりません。キリスト教ですら、学校で習う程度の人もいるかもしれません。
聖地がユダヤ教、キリスト教、イスラム教で同じということの悲劇を感じます。そもそも人を救うはずの宗教によって、何千年経った今も争いが起こっているのは悲しいと思います。
自分の無知さが誰かを傷つけ、戦争へと発展してしまうこともあるのだと思います。
この日本でも、世界の常識として宗教の知識が必要とされています。イスラム世界は遠い異国ではなく、つながった地球上の話だと感じます。
一度、手にとってみてください。