クリエイティブな行為ではないか?消費することは

 

見出し画像モノを買うとき、考えますか?

今問われる、エシカルな消費

現在は消費時代である。生産される大量の模倣品を表面的に判断して買っているのは私だけではないだろう。

D Xはもちろん、配送や在庫管理の観点から消費を考えることは普通しない。しかし、地球温暖化などの問題が発生する今、何でもかんでも消費していく社会の問題をもう一度考えてみたいと思う。

 

 

 

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スピードと多極化はいいことなのか?

なんとなく気づいてはいるが翌日配送はありがたいし、ネット消費は楽だ。その対価として誰かが犠牲になっている。

私はゆっくり来る配送もありなのではないかと思っている、毎月消費するものやいま買ったけどすぐ使わないものが意外とある。

ただし、お急ぎ便が課金制なので、その分割引やポイントバックが欲しくなるのは消費者の傲慢かもしれない。

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ネットショッピングは欲望を刺激する

ZOZOTOWNのシステムは極めて優秀だ。カートのまま放置される、いわゆるカゴ落ちを防ぐため、あの手この手で誘惑してくる。在庫管理のシステムが極めて緻密でラスト一点や再入荷をほぼリアルタイムでメールやLINEで告知する。これがなければ、買わない商品もあるだろうに。。

家電量販店に行くのは、もはやショールームに行くことだ

家電の型落ちはもはや家電量販店にはない。何年か前の同じ性能の商品を求める客にとって在庫が限られる家電量販店は実物を見る為のショールームである。

結局ネットで買ってしまう。

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店員はどこに行ったのか

それでも私は家電量販店で買うこともあるが、店員さんがいない問題にぶち当たる。付加価値として、説明や比較材料をくれる詳しい店員さんがいなければ店舗で割高で買う価値とは?

しかし、化粧品業界においては実店舗で買うメリットをまだ、享受している。なぜなら、化粧品を買うという行為が非日常のときめきを与えてくれるからだ。綺麗な売り場で、プロがメイクしてくれると買うものの価値が高く見積もられて満足度は上がる

 

 

 

これからの消費について

送料はタダではない。どんどん高騰する燃料費に加え人件費を考えると、消費者ができることは金を出すか、店舗受取を利用するかのどちらかだ。

店舗受取はこれからも拡大していくだろう。ユニクロでは送料を払いたくないが、送料無料と決められている金額より少なく買う場合店舗受取している。

さらに店舗に行ったら、追加で買ってしまうこともある。ユニクロの勝ちではないか

プレゼントやサンプル効果

たくさん応募していればプレゼントに当選、サンプルをもらうことがある。この商品のファンになるきっかけを作る意味でのサンプリングやモンターはどれくらいの効果があるのだろうか。

プレゼントは嬉しい、サンプルも使うものが多い。しかし実際に購入するには結構なハードルがある。まずは価格。そして今使っているものの、代替品になるのかといった基準だ。

ファンベースを作るブランドも多い。LINEの通知も多いし、インフルエンサーからは絶えず新商品が紹介される。消費者はもう忙しすぎる。