GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代に税金、社会保険を考える

岸田内閣は所得税の減税を提案しています。その額なんと年4万円、月3,333円です。そんな効果はあるのでしょう?

 

経済対策は効果がなくてはなりません。この額だと、消費税減税の方がまだいいかもしれません。ギバーが少ない日本において、高福祉を行い続けるにはどうすればいいのかを考える本、全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授アダムグラントの『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』を紹介します。

 

 

 

【FP2級 元会社員で主婦フリーランス コダイが綴る 人生を豊かにする本紹介ブログです。】

ギバー(人に惜しみなく与える人)はいつまで日本を支えられるのか?

人に何かを与えたいという気持ちはあっても与える原資がないと与えられません。日本は少子高齢化するため、支える人が少なくなるのは目に見えています。

政府は再分配する原資をどこから取ってくる気なのでしょうか?

 

イカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)にならざる負えない人もいる

高齢者の年金は積立方式から賦課方式になるそうです。2025年の大改革を前に囁かれているのは、社会保険料の改悪です。

もしも65歳まで保険料を支払って、70歳以降にしか受給できない制度になったら、保険料を払いたくないと思う人はたくさんいるでしょう。公的年金制度は破綻寸前なのかもしれません。

 

マッチャー(損得のバランスを考える人)を目指すことが悪いことではない

私はできるだけ、社会保険や税金を払わないようにしながら、働く方法を考えています。もちろん合法的にですが。

社会保険の扶養も一時的に130万円の壁がなくされましたが、これは2年後の3号制度改悪への布石かもしれません。また、フリーランスになって税金のことを調べていると、会社員が副業で個人事業主になるとその分の社会保険料はかからないことを知りました。

何かを得るためにはこちらから情報を取りに行かないといけない時代だと思います。

 

 

他者志向の思いやりの発想とコミュニケーション

こうやって情報を発信することも1つの他者志向ですが、会社の中にいると、源泉徴収されている人ばかりで無関心です。

税金は自分の可処分所得を増やすためにできるだけ抑えたいものでしょう。そして、その分を投資など将来への積立に回すことでしか自分の身は守れません。

人のために何かをすることは大切です。しかし、搾取されていては自分が滅びる危険性があります。税金も年金も本当に使い道があやふやで、社会貢献を感じられるものではなくなっています。

 

まとめ

ギブアンドテイクでは、バランスが大事です。国からもギブがあってこそ、テイクが成り立つのでしょう。人との関わりにおいては、できるだけ自分からギブできるようになりたいと思うこの頃です。

モヤモヤを抱える人はぜひ読んでみてください。

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