130万円の壁、働き損しないためには?

最近130万円の壁などの扶養についてよく聞かれるので書きます。社会問題ですよね。

社会保険料の扶養が外れるのが130万円の壁ですが去年からあやふやになってます。

合意があれば一時的に超えても社会保険に加入したまま、働けるとか。。主婦などが社会保険の扶養を気にするのは、130万円を超えると自分で年金をはらうことになるから!健康保険料ももちろん、雇用保険料もかかりますが、年金加入が一番大きいですよね。。

ただ、その分の将来の年金額は多くなりますが、正直コダイは扶養で働いてますしおすすめしません。180万円以上の年収を目指して働くのならいいと思いますが働き損にはなりたくないですよね。。

配偶者控除をごっちゃにして考えている人もいると思いますが、所得税や住民税もなしにしようと思うと壁はもっと低くなります。

93万円以下(合計所得金額38万円以下)の場合、住民税なし。

103万円は所得税の壁です。すべての人に適用される基礎控除48万円と、給与収入180万円以下の給与所得控除額55万円の合計が103万円になるため、課税所得はゼロとなるわけです。

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なので、130万円のほかにも壁はありますが正直10%の住民税や超過累進課税の所得税は5~10%で、そんなに痛くありません。

問題は厚生年金が標準報酬月額の18.3%。 さらに会社に厚生年金がない場合は国民年金(月額1万6520円)と国民健康保険(自治体・収入によって異なる)の保険料を払う必要が出て、働き損になる可能性があります。

これが一番厄介なので、130万円は大きな壁となっているのです。3ヶ月続けて10万8000円を超えた時などは「年収130万円を超える見込み」と判断され、扶養から外れる手続きが発生するので注意しましょう!

しかし、この後政府はこの3号制度をなくす方向に動きます。なぜなら、原資が足りなくなる年金の収入を増やしたいから。

これが理由です。会社員と自営業の差をなくすとか都合のいいこと言ってますがコダイはできるだけ3号制度が続くといいなと思ってます。パートが多い職場だと感じないですが、扶養内勤務は職場で肩身が狭いこともありました。

だけど、かつて会社員の年金支払いを増やして配偶者の3号制度をつくったのだから、今更3号制度をなくすのはいかがなものかと思います。

物価も上がってるんだし、130万円の壁をなくしたら主婦の出費が増えて一気に消費が冷え込む可能性がありますよね。。今日も読んでいただきありがとうございます😊 読者登録お願いします! Xで更新情報配信中 https://twitter.com/skysetlab