社内起業家、イントレプレナーってどうやってなれるの?起業の第一歩

【FP2級 元会社員で主婦フリーランス コダイが綴る  お金と個人事業主に関するブログです。】

今日は起業や個人事業主と会社員の間、社内起業家、イントレプレナーについて書きたいと思います。なぜ社内起業家について書くかというと、これからの時代において社内起業家はほぼノーリスクで起業できるという面で流行るのではないかと思っています。

さらに、私は社内起業したベンチャーで働いた経験があるので大企業の社員でありながら起業する人をよく知っています。

 

 

これから、社内起業家いわゆるイントレプレナーを目指したい人には参考になると思います。

 

 

まず多くの企業では新規事業を社内公募するケースが増えてきました。社内公募されたアイデアを既存の事業部で進めるケースもあります。社内で新規に子会社を設立して、その会社の社員が雇われ社長となるケースが今回紹介する社内起業家です。

 

社内起業家の問題点

 

社内起業家はまず資本がいらないので、会社員の給料を受け取りながら会社社長として活動できます。これはいい面ではノーリスク、しかし、人事権がなかったり親会社への報告が多かったりと制約も多いです。

 

さらに、事業がうまくいくかは親会社次第です。親会社が出資をやめれば廃業となります。これまでの努力が他人の判断によって左右されるという意味では、会社員的な立ち位置です。

 

 

そして、責任の所在は曖昧です。責任者ではありますが株をもっていない、もしくは議決権がないなどのケースが社内起業家のパターンです。やはり、自分がオーナーとなって会社の運営をすることが責任感になるので、この状態で起業するのは練習と捉えるのがいいかもしれません。

 

社内起業家のメリット

一般人が起業するにはさまざまなハードルがあります。

いきなり法人をつくるより一旦、個人事業主になるという方法もありますが社内起業家になるというのも一種の方法です。

社内起業家は多くの人脈を形成できます。

 

さらに親会社のブランド力で仕事ができるので、新規事業を始めやすいというメリットもあります。

そして、会社員にとって不安な経営の経験を得られます。

実践はとても大事で会計処理や起業の仕方を一度学んだ上で、自分のオーナー会社を起業できるというのが最大のメリットかもしれません。

 

まとめ

起業することが必ずしも成功につながるとは言えません。しかし成功確率を上げるために社内起業家を目指すというのは一つの方法論です。

反響があればさらに詳しい社内起業家の実態を綴りたいと思います。