ゆる投資のすすめ!【コダイチャネル】暴落に負けない投資術10年超実績

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絶望を希望に変える経済学 貧困と格差社会の課題

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前回、「天才読書」を読んで気になった本「絶望を希望に変える経済学」を紹介します。発展途上国の経済学というむつかしい課題を考える本です。

 

この本はビルゲイツの愛読書で、ノーベル賞の受賞者が書いています。貧困をどうすべきかは、格差がひろがる世界の共通テーマです。格差を生んでいるのは先進国が外部から搾取しているからなのは言うまでもありません。

この本を読んで、興味深いのは都会や他国へなぜ出稼ぎにいかないのか?という問いを貧困世帯にすると答えは情報がないからなのです。お金をもらえる術がわからないのです。

アフリカとは全然違うレベルですが、日本でも地方と東京の格差があります。賃金も仕事の量も違いますよね。地方に住んでいたコダイも夫ももしかしたら、東京圏にいるからこそ収入があがったのかもしれません。。

ただ、地元や自国を去ることは幸せとは反比例する問題です。

 

もし、周りに家族や友達がいたらもっと幸せかもしれないと思ったことはあります。だから、年を取ったら地元に帰りたいと思います。。けど、日本の比じゃない格差を抱えた貧困国の人々は移民となった場合もう戻れないのです。。

そしてその人たちが頼るのは先に移民になった同じ国出身の人々です。これでチャイナタウンなどが形成されるわけですね。血縁がなくても先に移住した人は、同じ国の人の面倒を見ることが多いそうです。。なんとなくわかりますよねー孤独だしネットワークを強化して同じ土地に集まってくるのが、時に日本でも問題となっています。。

 

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でも、格差が大きい世界を変えるために著者は移民に肯定的でした。アメリカの政策はもしトラでまた強固になるかもしれません。。貧困をなくすためには自由な貿易も不可欠だと言っています。今は反対に動いているのが現実ですよねー

貧困を打破するためには、関税をなくすフェアなトレードが必要です。インドなどの国では国内でも仕事の格差が凄いそうです。

 

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いわゆる公務員が憧れの仕事だそうです。高収入に加えて、福利厚生がよいそうで30歳までの試験を何年も受け続ける人がいっぱいいるそうです。先進国ではほかの仕事も公務員並みの待遇があって、選べるのでそうしたことはおこらないですよねー

さらに、親世代からすると高学歴な子供を底辺の仕事につけたくない場合もあります。しかし、時代が変わると高学歴化が進み学歴があっても仕事にありつけない人多くいます。中国もそうですよね。。さて、こういった問題もどうやって解決していけばいいんでしょうね?

何人も子供がいる場合、一部の子どもの稼ぎを当てにして高学歴な子供と身の回りの世話をしてもらうために低学歴な子供を親が分別するなんてこともあるそうです。日本だとあまりない感覚ですが職業選択の自由がある国でよかったと思いました。

長くなってきたので、続きまた書きます

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